ヤーズ 副作用

ヤーズの副作用として話題になっている、血栓症。
そもそも血栓症とはどのような病気の事を言うのでしょうか?

●血栓症とは

血管の中に血栓と呼ばれる塊が形成される事で、血流が止まってしまう病気の事です。
妊娠中にも血栓症のリスクは上がると言われており、

妊娠中よりはピルを飲んでいる状態の方が血栓症のリスクが少ないと言われています。
その為、

・妊娠時よりもピルを飲んだ方が血栓症のリスクが少ない
・月経困難症が改善される
・旅行前に生理の調整ができる

というメリットを選択して、未だに低用量ピルやピルを飲んでいる女性が多いんです。

血栓症の初期症状としては、

・激しい腹痛
・息を吸うときに、胸が鋭く痛む
・息切れがする
・いつもより激しい頭痛
・失神してしまう
・血管が異常に浮き出る

このようなものが例として挙げられているようです。
一つでも当てはまったら、飲むのを中止したほうがいいかもしれません。

●なぜヤーズで血栓症の事例が多いのか

ヤーズで血栓症の発症例が多く見られる理由の一つとして、ヤーズを使用している女性の数が多いからだと言えます。
ヤーズは第四世代のピルと呼ばれ、ホルモンの含有量がこれまでのどの低用量ピルよりも少なくなっている、超低用量ピルです。
ですから初めてピルを飲む女性が手を出しやすい薬でもあるんですよね。
もちろん殆どの女性が最初は産婦人科から処方されて飲むと思うのですが、
今や婦人科へ行くのが嫌で、はじめからネットで購入してしまう女性も多いようです。

始めてピルを飲んだ場合、そのピルが自分に合っているかどうか判断しづらいものだと思います。
「ちょっと体調が悪いけど、ピルの飲み始めだからかな…」
なんて甘く考えて、自分の体に合わないピルを飲み続けていると、恐ろしい自体を招いてしまうこともあるのです。
婦人科へ行ったことのない女性は、なるべく1度は病院で診察していただきましょう!
また、病院で処方されたからといって安心するのもいけません。
少しでも体に不具合を感じたら、すぐに病院へ行って検査してもらうことをおすすめします。

ちなみに血栓症の疑いがある場合、婦人科よりも循環器内科へ行ったほうが良いでしょう。
血栓症は循環器の病気なので、婦人科よりも循環器内科の先生の方が詳しいです。

色々と書きましたが、ヤーズを使用して、一切副作用を感じずに生理が快適になった女性も多いです。
というか、そのような女性の方が多いから未だに販売されているんですよね。
その為、今まで不具合を感じずにヤーズを飲んできた女性はあまり心配はしなくていいでしょう。

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